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切子のカット技術によって刻まれたかたちが、ガラスに水面のような影を落とす〈KIRIKO Collection〉。
春が近づき解け始めた氷にやさしい曇りを落としたようなガラスバングル。
槌目模様のカッティングを施したボリュームのあるバングルは、ブランド創設時に生まれたSIRI SIRIのシグネチャーアイテムです。
反射と屈折、透過。稀有な職人技でつくられる「江戸切子」の魅力
西洋のカットグラスの技術と日本の文様や細工の技術が融合した生まれた製法、切子。
通常クリスタルガラスが使われますが、SIRI SIRIのアイテムは耐熱ガラスに切子を施しています。
切子の槌目模様は、縦横に割り付け線を入れる「割り出し」、砥石による「粗摺り」、「三番掛け」、「石掛け」と呼ばれる削り作業、研磨剤をつけて磨く「磨き」、「バフ掛け」といった幾つもの工程を経て美しい光の屈折と反射により表れます。
SIRI SIRIの切り子ジュエリーは「薄く曇った状態」の半ツヤ仕上げ。透明にしすぎないよう、洗いや検査を3~4回繰り返し、慎重に仕上げています。
ジュエリーのように小さなパーツに切子を施すのはとても難しく、職人の高い技術が感じられるSIRI SIRIのシグニチャーアイテム。
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