幾何学的パターンがクリエイションの無限の広がりを表す〈ARABESQUE Collection〉は、身に纏うオブジェのようなコレクションです。

左右の輪が互いに結び合い、両端を引っ張るとさらに強く結ばれることから末永い付き合いという意味を持ち、慶事で用いられる「あわじ結び」をモチーフにしたバングル。世界でも有数の籐工芸職人が籐を1本1本磨き上げ、ジュエリーへと昇華しています。

表面は薄めたニスで保護しながら自然に見えるよう仕上げており、使い込むほどに色合いの変化が楽しめます。

呼吸する籐、その生命力を手に

籐細工職人による精密な網目が美しいARABESQUEコレクション。

椅子などの家具に用いられることの多い籐（とう）は、植物の中で最も強いと言われる強靭さに加え、軽さと柔軟さを持ち合わせた天然素材。熱帯雨林の地域に自生し、乾燥・熱処理など様々な工程を経て籐細工の材料になります。

皮の部分は皮籐（かわとう）、皮を剥いだ芯の部分は断面によって丸芯、半芯、平芯などの種類があり、組み合わせて編むことで多様な表現が可能。SIRI SIRIではアイテムごとに最適な素材を選定しています。１本１本職人の手で丁寧に磨かれた籐はとても滑らかな触り心地です。

モチーフが小さいピアスから、太い丸芯を用いるバスケットまで幅広いラインナップの編み分けと、その美しい網目に職人技が光るコレクションです。

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